TOEIC について
TOEICとは?
Test of English for International Communication の略で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。世界60カ国で実施され、年間450万人が受験しています。多くの企業や学校でも活用されており、企業においては、新入社員の英語能力測定や昇進、昇格の要件としても利用されています。島根大学では、英語課程の単位認定基準としても利用しています。
TOEIC の問題形式は?
リスニングセクション(45分間)
PART I | 写真描写問題 | 10問 | 1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送される。説明文は印刷されていない。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする。 |
PART II | 応答問題 | 30問 | 1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていない。設問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。 |
PART III | 会話問題 | 30問 | 2人の人物による会話が1度だけ放送される。印刷はされていない。会話を聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 各会話には設問が3問ずつある。 |
PART IV | 説明文問題 | 30問 | アナウンスやナレーションのようなミニトークが1度だけ放送される。印刷はされていない。各トークを聞いて問題用紙に印刷された設問(設問は放送される)と解答を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各トークには質問が3問ずつある。 |
リーディングセクション(75分間)
PART Ⅴ | 短文穴埋め問題 | 40問 | 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
PART Ⅵ | 長文穴埋め問題 | 12問 | 不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 |
PART Ⅶ | 読解問題 | 48問 | いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各文書には設問が数問ずつある。 |
TOEIC のスコアはどうなっているの?
合格あるいは不合格で評価されるのではなく、10点から990点まで5点刻みでスコアが表示されます。リスニング5~495点、リーディング5~495点で,トータル10~990点で表示されます。
TOEICはどうやって受験するの?
島根大学では、TOEIC 公開テストを1月、5月、9月の年に3回実施しています。大学生協やインターネットで申し込むことができます。また、カレッジ TOEIC も年に5回実施されています。
* 参考文献 『TOEIC テスト新公式問題集』 TOEIC運営委員会.