島根大学外国語教育センター

外国語教育センターによる留学生サポートプログラム

1.目的
大学協定に基づいて来日している山東大学留学生の要望に応えて,日本語や日本文化についてより知識を身につけることができるように可能な限りのサポートをする。

2.実施方法等
形式: 週一回(90分),7人のグループ学習
内容: 留学生の皆さんの要望に応えて,日本語の会話能力及び作文能力の向上を目指すと共に,日本文化についてさらに理解を深めることを目指す内容とする。

実施計画:

 日 時  内 容 担当者
第1回 5月12日(金) 1・2時限 日本語を考える(1)
第2回 5月17日(水) 3・4時限 日本文化を考える(1) 大薗
第3回 5月19日(金) 1・2時限 日本語を考える(2)
第4回 5月26日(金) 1・2時限 日本語を考える(3)
第5回 5月31日(水) 3・4時限 日本文化を考える(2) 大薗
第6回 6月  2日(金) 1・2時限 日本語を考える(4)
第7回 6月  9日(金) 1・2時限 日本語を考える(5)
第8回 6月14日(水) 3・4時限 日本文化を考える(3) 大薗
第9 6月16日(金) 1・2時限 日本語を考える(6)
第10回 6月23日(金) 1・2時限 日本語を考える(7)
第11回 6月28日(水) 3・4時限 日本文化を考える(4) 大薗
第12回 6月30日(金) 1・2時限 日本語を考える(8)
第13回 7月  7日(金) 1・2時限 日本語を考える(9)
第14回 7月12日(水) 3・4時限 日本文化を考える(5) 大薗
第15回 7月14日(金) 1・2時限 日本語を考える(10)

場所: 法文学部棟1階,地域交流スペース(2)(115室)

日本語を考える(1)〜(10) (孫担当分)

プログラムの目的
日本語の文法的な機能語の抽出・整理を通じて,日本語の特徴を認識し,またその背後にある言語心理等を母国語と比較しつつ探ってみることによって,日本語に対する理解度とその応用力を高めることを目的とする。

プログラムの進め方
討議予定の項目 (皆さんの実情に応じて変更の可能性あり)
動作の対象,目的・手段・媒介,起点・終点・限界・範囲,時点・場面,時間的同時性・時間的前後関係,進行・相関関係,付帯・非付帯,限定,非限定・付加,比較・最上級・対比,判断の立場・評価の視点,基準,関連・対応,無関係・無視・例外,例示,強調,話題,逆接・譲歩,原因・理由,仮定条件・確定条件,逆接仮定条件,不可能・可能・困難・容易,傾向・状態・様子,経過・結末,否定・部分否定,伝聞・推量,心情の強調・強制,誘い・勧め・注意・禁止,主張・断定,感嘆・願望

テキスト
友松悦子等『どんな時どう使う日本語表現文型500』(アルク)
桑名靖治 『理解しやすい現代文・表現』(文英堂)
沢昭子等 『あなたの日本語大丈夫?』(産経新聞社)

日本文化を考える(1)〜(5) (大薗担当分)

プログラムの目的
日本人学生とのペアワークを通じて日本語での議論や作文に慣れてもらうことを目的とする。同時に,心理学や社会学などの領域から提出されている日本文化についてのいくつかの興味深い概念――「母性社会」(河合隼雄),「甘え」(土居健郎),「タテ社会」(中根千枝)など――についても紹介し,日本文化についての理解を深めていきたい。

プログラムの進め方
ディスカッションのテーマ
日本の地方と都道府県,外国と比べてみた日本の生活,世界の中で見た日本の文化,日本の生活・文化の変化,など

作文技術のテーマ
かかる言葉と受ける言葉,かかる言葉の順序,テンやマルの打ち方,漢字の使い方,助詞の使い方,など

テキスト
『中学校スタンダード地理資料・ワーク』(帝国書院)
本多勝一『中学生からの作文技術』(朝日新聞社)