公開日 2025年11月25日
外国語教育センターは11月21日の夕方、グローバルハブにて留学生との交流イベント「島大アペリティフ」を開催しました。
「アペリティフ(apéritif)」とは、本来フランス語で「食前に軽く飲むお酒」を意味しますが、転じて夕食前に軽い食べ物と飲み物を囲みながら気軽に交流を楽しむスタイルの集まりを指します。「島大アペリティフ」もこの精神にならい、参加者が肩ひじ張らずに語り合える場をめざして企画されたものです。
当日は、ウクライナ、ポーランド、フランス、インドネシア、バングラデシュ、インド、ミャンマー、中国、台湾といった様々な国・地域からの留学生が参加しました。また、日本人の学生、さまざまな学部やセンターに所属する教職員も参加し、学内の枠を越えた幅広い顔ぶれとなりました。はじめましての出会いから、思いがけない共通点の発見まで、さまざまな話題が飛び交い、会場は(アルコールはなくとも)終始にぎやかであたたかな雰囲気に包まれました。
食べ物には、できたてクレープやカナッペ、それから島根の名物「赤天」や季節の西条柿、細巻きや稲荷寿司など、留学生にぜひ知ってほしい地元の食も用意し、「初めて食べた」「おいしい!」などの声が聞こえました。
今回の会場となった外国語教育センター・グローバルハブの「ハブ(hub)」には、「中心」「中枢」という意味だけでなく、「中継」「つなぐ」という意味があります。グローバルハブはこの名の通り、学内の人と人、人とコト・モノが出会い、つながる“ハブ(中継点)”となることを目指しています。そのためにも、今回のような小さな交流の機会を継続的に積み重ね、「出会いが連鎖するキャンパスづくり」を進めていきます。


