公開日 2025年12月02日
外国語教育センターでは、学生の主体的な英語学習を促進し、グローバル社会で求められる発信力・表現力を育成することを目的として、2013年から毎年「島根大学長杯英語スピーチコンテスト」を開催しています。11月30日(日)に第13回となる島根大学学長杯英語スピーチコンテストが、人間科学部棟20番教室を会場に開催されました。当日は、大谷浩学長、外国語教育センターの教員、学生、出場者のご家族など、合わせて72名の来場がありました。

大谷学長冒頭の挨拶
開会式では、大谷学長が本学学生にとっての英語学習の重要性と学生たちの将来への期待を込めた英語による温かい挨拶を述べられました。続いて松江キャンパスから7名、出雲キャンパス(医学部)から3名、合計10名の出場者が順に登壇し、それぞれのスピーチを披露しました。

スピーチの様子
出場者たちは、豊かな表現力をもって、さまざまな経験から得た気づきや将来の目標や希望、家族への想い、英語学習の重要性など、多彩なテーマについて語り、聴衆を惹きつけ、島大生が持つ高いコミュニケーション能力を力強く示していました。また、審査のための休憩時間には、留学経験のある学生による海外研修プログラムの紹介や体験談の発表も行われ、会場の学生たちは高い関心を示し、積極的に質問する姿が見られました。
今回のスピーチコンテストの審査は本学のLieske教授、Menking教授、および松江工業高等専門学校のPineda Velasco特命助教の3名が担当し、厳正なる審査の結果、法文学部の1年生が第1位を獲得しました。
表彰式では、外国語教育センターの岩田センター長より入賞者3名に賞状とトロフィーが授与され、栄誉が称えられました。また、表彰式後には出場者を囲み、記念撮影が行われ、本コンテストは盛会のうちに幕を閉じました。

受賞式の様子

記念撮影
外国語教育センターは、今後も「島根大学長杯英語スピーチコンテスト」をはじめとする多様な取り組みを通じて、「国際感覚とコミュニケーション能力を育成するグローバル教育の提供」という教育ビジョンのもと、学生の可能性を拓き、国際社会で活躍できる人材の育成に一層貢献してまいります。
