公開日 2021年12月08日
グローバル月間における取組として、外国語教育センターでは、統一テーマとしてSDGsを掲げ、各言語の分野でイベントを開催しました。
11月15日(月)には、「留学生と考えるSDGs」と題したイベントを開催し、教職員を含め58名が参加しました。このイベントでは、マレーシア、韓国、中国からの留学生が、自国におけるSDGs(社会における平等、エネルギー問題、教育)に関するプレゼンテーションをし,意見交換も行いました。なお、イベント当日、NHKからの取材が入り、プレゼンテーションの様子などがローカルニュースで紹介されました。
11月24日(水)には、「いろいろな国のSDGsへの取組」 と題して、ドイツ、フランス、中国、韓国の4ケ国におけるSDGsの取組について、総勢23名の学生がプレゼンテーションを行い、教職員を含め50名が参加しました。発表テーマは、エネルギー問題だけでなく、動物擁護の問題や男女の平等といった幅広い問題も取り上げられました。
11月27日(土)には、「第9回島根大学長杯英語 スピーチコンテスト―Let's consider SDGs together!―」を開催し、教職員を含め109名の参加がありました。全学部から参加した13名の発表者が、それぞれ自分の興味・関心のあるSDGsに関するトピックで,英語スピーチを披露しました。社会問題を取り上げるということで内容的にもレベルの高い英語スピーチコンテストとなり、諸問題の解決方法を提案してくれました。
今回のグローバル月間におけるSDGsに関する取組によって、参加した学生及び教職員のSDGsについての意識が高まり、海外での状況を含め、その理解を深めていく良い機会となりました。