外国語教育センターは、６月３日（月）～６月１４日（金）の期間で「VRアドベンチャー： 海外大学と名所探訪」のイベントを実施しました。

このイベントは島根大学の令和６年度「しまだい留学WEEK」のイベントとして企画して実施しました。 2週間の期間中約60名の学生が外国語教育センターのワークステーションを訪れ、島根大学の海外研修プログラムの開催地であるオーストラリアのシドニー、アメリカのロサンゼルス、中国の北京、インドネシアのバリ、カンボジアプノンペンなどの名所や大学のキャンパスをVR(仮想現実)で体験したり、語学のVRゲームを楽しみました。

イベントでは、8KのVRシドニーの風景と語学のVRゲーム「Language Lab」が、参加者に特に好評でした。

VR体験後のアンケート調査では、参加者の98%がイベントに「非常に満足した。」または「満足した。」と回答し、95%がVR体験が海外研修や留学への興味を高めるのに「役立った。」と回答してくれました。

VRイベントの実施に協力した学生スタッフや参加者は、『VRで映像を見ることで留学に行きたい気持ちが強くなった。』とコメントしていました。

今回の外国語教育センターのイベントは、VR技術を活用した海外研修体験や語学学習での利用の可能性について多くの手応えを感じさせるものとなりました。今後も外国語教育センターでは、VR技術を活用した様々なイベントの実施や語学学習プログラムの開発に取り組んでいく予定です。

▲VR英語学習ゲームを楽しむ様子　

   
▲VRでの海外大学キャンパスツアー