公開日 2024年08月16日 外国語教育センターでは、8月9日(金)に学生への合理的配慮に関する教員研修会をオンラインで実施しました。当日は、島根大学障がい学生支援室の山中智央先生を講師としてお迎えし、大学における学生支援の体制や、授業における合理的配慮の基準と内容についてご講演いただきました。 今回の研修会には、専任教員、特任教員、非常勤講師、事務職員を含む23名が参加しました。講演後の質疑応答では、大学全体での配慮が必要な学生の状況に関する質問が寄せられたほか、授業担当者がこうした学生との連絡を円滑に行う方法や、障がい学生支援室や保健管理センターとの連携を強化する方法について意見や要望が出されました。 参加した教職員は、今回の研修会を通じて、配慮を必要とする学生へのサポート方法について多くを学ぶことができました。外国語教育センターでは、今後も学生に質の高い外国語授業を提供できるよう、組織的に授業内容や方法を改善し向上させるための取組(FD)を実施していきます。