公開日 2024年10月01日
2024年8月2日(金)に、日本語・日本文化研修留学生(日研生※1)プログラムの修了式を行いました。
日研生3名(中国1名、ポーランド2名)が、大谷学長よりプログラム修了証書(※2)を授与されました。
大谷学長との懇談では、日研生からプログラムを通して得た学び、取り組んだ研究課題とその成果の紹介がありました。
大谷学長からは、それぞれの研究についてのコメントや質問とともに、
研究成果を本学の学生、教職員をはじめ多くの人たちに共有してもらいたいという激励の言葉がありました。
日研生たちは、この1年間、勉学に勤しむことはもちろん、四季折々に合わせて八重垣神社や月照寺の見学に出かけたり、
お正月料理やお正月飾り、手漉き和紙の体験をしたりするなどして、島根県や島根の文化についての理解を深めました。
今後も日本語や日本文化の勉強を続ける日研生には、出身国と日本、そして島根との架け橋となることが期待されます。
※1 日研生とは、日本国政府(文部科学省)の奨学金を得て、日本の大学で日本語能力および日本事情、日本文化の理解向上のための教育を受ける留学生です。島根大学へは協定校からのほか、世界各国から日研生を受け入れています。
※2 プログラム修了証書には、各自が作った「手漉き和紙」を使用しています。