公開日 2024年12月04日
11月30日(土),外国語教育センター主催の「第12回島根大学長杯英語スピーチコンテスト」を開催しました。国際交流を推進する大学の「グローバル月間」のイベントの一環としても位置づけた本コンテストには,学生や教職員合わせて57名が参加しました。
冒頭では,大谷学長から英語による挨拶から始まり,その後各学部から参加した合計15名の発表者が英語でスピーチを行いました。テーマは自由で,将来の目標、海外での留学体験,趣味、環境問題など様々なテーマが取り上げられました。発表者たちは,表情豊かにジェスチャーを交えながら練習の成果を存分に発揮し、自らの「想い」を英語で力強く表現しました。
スピーチが終了し,審査結果が出るまでの時間を利用して,アーカンソー大学に留学していた学生1名が,英語で留学報告を行いました。ユーモアを交えならが,自らの体験を紹介し,参加者に「見知らぬ異文化に飛び込む勇気と冒険心の重要性」について語ってくれました。
最後に審査結果が発表され, 優秀者3名が表彰されました。最優秀賞は人間科学部1年生の学生が獲得しました。 この英語スピーチコンテストは、新型コロナ禍の影響を受けながらも10年以上にわたり継続的に開催されており,大谷学長も冒頭の挨拶で「島根大学のミッションの一つであるグローバル化推進」のための貴重な学びの機会であると言及されました。今後は,高校生や一般市民にも島根大学生の努力を知っていただく機会を設けるなど、新しい展開を視野に入れつつ、この良き伝統を守り続けていきたいと考えています。