英語ボランティア通訳に関するイベントを開催しました

 

島根大学外国語教育センターでは，12月3日（木）に「Explore the World without Leaving Japan: International Competitions in San-in」と題するイベントを行いました。

 

このイベントでは，関西を中心に，隣県の鳥取県も会場として行われる予定の「ワールドマスターズゲームズ2021関西」に英語ボランティア通訳として参加し、来日する選手たちと山陰にいながら国際交流できるよう、実践的な英語表現を学ぶとともに、どのように接したらよいのかを学びました。

対面・Zoomの両方から，教職員・学生など合計63名が参加しました。

 

初めに鳥取県 地域づくり推進部スポーツ振興局　関西ワールドマスターズゲームズ推進課の金田健志氏よりワールドマスターズゲームズについての説明や，その際のボランティア活動などについて説明をいただきました。

 

次に，シェリー・メガリー氏を講師として，英語でのワークショップが行われました。

英語ということで身構えず，よく使う表現を覚えたり，ジェスチャーを使ったり，恥ずかしがらずに話す大事さなどを学び，実際に２～３人でのグループトークも行いました。

例えば，「柔道競技に参加するため鳥取県米子市を訪れ，道を尋ねる選手」「米子駅でそれに答えるスタッフ」というように役割を決め，学生たちは和やかな雰囲気で英語でのロールプレイを行いました。

 

ワールドマスターズゲームズは2022年開催予定と延期になりましたが，これだけでなく，様々な機会に英語ボランティア活動を通して国際的視野を広げ、コミュニケーションを行っていく大切さを知る良い機会となりました。