公開日 2020年12月17日
12月5日(土)に,外国語教育センター主催の「第8回島根大学長杯英語スピーチコンテスト」が行われました。 これまでは島根大学の在学生を対象としていましたが,高大接続事業の一環として,今回は高校生も聴衆として参加し,本学の英語学習の成果を知る機会を作りました。
対面とZoom参加によるハイブリッド方式で行ったこともあり,参加者は例年より多く100名を越えました。
最初に服部学長の挨拶から始まり,6学部・1研究科の計14名がスピーチをしました。海外での体験や,これまでの経験から学んだこと,将来の夢など,様々なテーマでスピーチ発表が行われました。発表者は表情豊かに,ジェスチャーも加えるなどして,練習の成果をフルに発揮していました。
前半と後半のスピーチの合間には,島根大学や島根県に関する英語の早押しクイズも行われ,高校生も参加して,大変盛り上がりました。 また,アーカンソー大学とフロリダ大学に留学した法文学部の学生2名が,留学報告を行いました。 さらに、Zoomで参加した卒業生から,在学生・高校生向けのメッセージが送られました。在学中どのように英語を学んだか,卒業後,社会でどのようにその経験を役立てているかなど,具体的な例も交えて説明がありました。
最後に審査結果が発表され, 優秀者3名が表彰されました。
コロナ禍の中の英語スピーチ大会となりましたが、広い会場を利用し、感染予防対策も徹底して行い、さらにZoomでLive配信を同時に行うといった工夫もあり、スピーチ発表者の熱意はそれぞれの聴衆にしっかりと届いた大会となりました。